「南極大陸」第九話は諸般の事情で大部分を見ることができず,宿泊先のホテルでかろうじて上掲2画像を記録したのみです.しかも上掲右画像ではテレビ画面に室内の灯りが写り込んでヘンなことになっています.(^_^;
ストーリーはもうほとんど覚えていませんが(汗),第三次南極観測隊が結成され,第一次越冬隊副隊長 (主演の木村拓哉氏) が幸いにも隊員に再選されて犬たちの運命を確かめるためにも再度南極に向かう……といった感じでしたっけ?
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「南極大陸」も第十話で早くも最終回.ある朝,子供たちを学校へ送り出す多江さん.この頃,第三次南極観測隊は南極に近づいていました.
この頃には愛犬・リキが南極に置き去りにされてしまった悲しみも癒えて,多江さん一家にも笑顔の日常が戻っていたようで……などと書いておりますが,実は最終回前半のストーリーはあまり覚えていません.(^_^;
南極に達した第三次南極観測隊からの連絡が,多江さんの父親・樺太犬研究者の古館教授 (山本學氏) のもとへ送られてきました.リキ生存の報のわずかな可能性に期待して,多江さんと子供たちは固唾を呑んでいます.
しかし,奇跡的に生存が確認されたのはご存知タロ,ジロの2頭だけで,リキは首輪抜けには成功していたものの残念ながら昭和基地の近くで亡骸となって発見されたのでした.自身も涙ぐみながら,泣きじゃくる娘を慰める多江さんなのでした.
ということで,「南極大陸」終了です.このドラマでは,第三次南極観測隊の到着がもう少し早ければリキは助かったかもしれないというような話になっていましたが,実際はどうだったんでしょうかね.
※以下,軍事(?)ネタ.
最終回ということで,初代南極観測船・宗谷を再度掲載.いくら太平洋戦争を生き抜いた幸運艦とはいえ,この老兵にとって南極観測任務は過酷なものでした.米ソの砕氷艦に比べれば見劣りする性能ゆえ苦労が絶えませんでしたが,よく頑張りました.
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