南極大陸 第一話 [TBS系]
2011/10/16
多江さんがドラマ「南極大陸」に出演しています．当方，多忙のため事前に情報を把握しておりませんでした．宿泊先のホテルで同ドラマを見ていたら多江さんが出てきたので，慌てて携帯電話のカメラでテレビ画面を記録した次第です．(^_^;
多江さんが演じるのは，第一次南極観測隊に樺太犬を提供した樺太犬研究者・古館教授の娘の役．昭和な感じがイイですな．
樺太犬確保のため奔走する第一次越冬隊副隊長 (主演の木村拓哉氏) と話し込む多江さん．会話の内容が何だったか，既に記憶が定かではありません．(汗)
古館教授が飼育・繁殖させた樺太犬に加えて，多江さんの息子と娘にとっては家族同然の存在だった愛犬・リキも犬ぞり先導犬の素質を見込まれて南極観測隊に提供されることになります．別れを悲しむ子供たちの姿に複雑な表情の多江さん．
多江さんは「必ず帰ってくると約束してくださいますね?」とキムタク氏に念を押すのでした．この樺太犬たちの後の運命を思うと，多江さんの言葉は重いですなぁ．
第一次南極観測隊出航を報じるテレビニュースを見て感慨深そうな多江さんです．意外と話のテンポが早いですな．第一話で出航するとは思いませんでした．
この後，南極大陸を舞台に南極観測隊を中心として物語が展開されるのだろうと思いますが，そうなると気になるのは多江さんの出番です．なんか，樺太犬たちが置き去りにされるあたりまでは出番が無さそうな気が．(^_^;
※以下，軍事(?)ネタ．
同ドラマに登場した初代南極観測船・宗谷です．上掲上段画像が改装前の姿，下段画像が出航シーンです．太平洋戦争を生き抜いた古参兵が新たな晴れ舞台を得たわけで，鮮やかな転生が印象的です．この後は氷に閉じ込められたりしてまた大変なんですがね．
宗谷は幸いにも現物が東京に残っていますので，映像素材は簡単に入手できたでしょうし，調査・考証も楽だと思うのですが，それでもドック入りした宗谷の船首がいきなりバルバス・バウに変わっているなど，詰めの甘さが見られました．
